長茎? 長径? 亀頭増大?
クリニックでのペニス増大は「長茎術」「長径術」「亀頭増大術」と色々な形で呼ばれています。
これはどれも内容に大きな差はなく、「ペニスを大きくすることが目的」です。
ペニスの根元は恥骨と靭帯によって繋がれており、ここの露出がペニスの大きさにかかわっています。
つまり亀頭増大術はこの部分にメスを入れる手術のことです。
恥骨からある程度靭帯を剥離させることで、体内に埋まっているペニスを体外へ引っ張り出し、それによりペニスを長くします。
これがオーソドックスな亀頭増大術です。
ペニス増大手術は「切る手術」と「切らない手術」の2種類あり、その種類によって手術の費用や難易度は変わってきます。
もっと厳密に言えば各メンズクリニックごとに亀頭増大術の内容や料金設定は異なります。
そのため、自分の都合に応じて手術を選びましょう。
切る長茎手術
多くの男性器クリニックで行われている長茎手術で、通称「埋没部露出術」と呼ばれている手術です。
陰毛の上部あたりの下腹部を切開してペニスの余剰部分を引き出す手術で、剃毛することが必須です。
皮膚を切開するので性感染症に罹患する恐れがあり、それを防ぐために術後も最低1ヶ月程度の間はアフターフォローと称して入浴や性交に制限を設けている場合が多いです。
また、手術したあと傷跡が残ることもあるので、料金こそ安いものの満足していない人も多いです。
切らない長茎手術
この切らない長茎術はかなり高度な技術を要する手術方法で、切る長茎手術を3、400人こなしてからでないと到底行えないと言われているほどの難易度を誇ります。
なので、男性器クリニックでこの切らない長茎術を行っているところは滅多にありません。
しかし、傷跡も残らないだけでなく、すぐに陰茎を使用できるようになり、さらに人体への負担がかなり少ないことから多くの人が望んでいる手術です。
こういった特徴のため肥満体型の方や高齢の方にとても人気です。
具体的には陰茎の根元から針・糸を通し、靭帯を固定することで長茎を可能とする方法で、仕上がりの綺麗さと剃毛範囲の少なさ、そしてすぐに性交や入浴ができるようになることから今後の長茎手術の主流になることが予想されます。